皮膚の汚れとアトピーの関係
アトピーの肌はものすごい勢いで皮がむけますが、これは、角質が入れ替わる
ターンオーバーという機能に異常をきたし、角質がどんどん押し上げられて、
表皮から剥がれ落ちるためです。
このはがれた角質が汗やワセリン、保湿剤などと混ざった状態を長時間放って
おくと、かゆみが増したり、炎症が悪化することがあります。
これは、はがれた角質のたんぱく質や皮脂、ワセリンなどの脂質が長時間皮膚
表面に放置されることで、酸化されて抗原となってしまうことが原因です。
さらに、これらの脂質やたんぱく質に繁殖した細菌類や、汚れにくっついたホ
コリなどもかゆみや炎症の原因となります。
これら皮膚の汚れによるアトピーの悪化を防ぐには、「何かを塗る」方法では
防ぐことはできません。
一番良い方法は、外出から帰ってきたらすぐに入浴や洗顔をして汚れをきれい
に洗い流すことに尽きるかと思います。
この際に、まだむけきらない皮を無理やり手で取ると炎症がひどくなったり、
傷になってしまいますので、無理に取らず、手のひらで汚れだけきれいに洗い
流すようにすると良いと思います。
また、石鹸などがしみて痛い場合は、弱酸性で洗浄力がマイルドなアミノ酸系
洗浄剤を使ったボディーソープを、泡立てネットなどであわ立ててから、その
泡で軽く手のひらでさするように洗うことをおすすめします。
そして、入浴後、体を拭いたら、角質層から水分が蒸発する前に、すぐに保湿
剤で保湿することを忘れずに!
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