アトピーの花粉症対策

花粉症の時期はアトピーがひどくなってしまう
という方が多いかと思います。
それもそのはず、花粉の時期は家にいても外にいても、空気中に花粉がびっしり充満していて、その中で生活しなければいけません。
花粉に対してアレルギー陽性の場合は、花粉の皮膚によって、どうしても炎症がひどくなってしまいます。
また、皮膚に花粉が直接付着しなくても、鼻から入った花粉が鼻の粘膜でアレルギー反応を起こすことで、体内のIgE抗体の量も増えるので、皮膚の症状も悪くなってしまいます。
そのため、花粉の皮膚への付着を防ぐだけではなく、鼻からも花粉が入らないようにしっかりと対策をすることが、皮膚の症状を悪化させないために大切になってきます。
●アトピーのための花粉症対策
1.花粉の皮膚への付着をできるだけ減らす
外出時、長袖の服や足を隠す服を着るのはもちろん、顔への花粉の付着を減らすためにマスクやめがねをかけることも有効です。頭皮に症状が出ていれば、帽子をかぶり、頭皮への花粉の付着も減らします。
鼻からの花粉の侵入もしっかり防ぐため、マスクは小鼻のあたりに隙間ができない立体型の大き目のものを使います。
2.外出前にしっかり保湿剤を塗り、外出時に重ね塗りしない
セラミド入りの保湿剤やワセリンベースの保湿剤は、皮膚のバリアを補い、アレルゲンの進入をブロックします。そのため、外出前にしっかり保湿剤を塗ることが大切です。
しかし、外出先で保湿剤を重ね塗りすると、皮膚に付着した花粉を保湿剤と一緒に肌にすり込んでしまい、かゆみが余計にひどくなるので、できるだけ避けます。
どうしても塗る場合は、塗る箇所を水で洗うか、塗れたタオルでふき取って、古い保湿剤と花粉を取り去ってから塗ることをおすすめします。
3.帰宅後はすぐにシャワーを浴びる
これは、花粉の時期ではなくても、私自身、習慣として実行しています。体に付着した花粉は入浴しないと落とすことができません。面倒かもしれませんが、シャワーだけでOKなので、帰宅したらまず最初に体の花粉を洗い流すことをおすすめします。
4.空気清浄機は2〜3倍以上の能力のものを使う
家の中では花粉をしっかりキャッチする空気清浄機をできるだけ24時間フル稼働させます。ここで重要なのでは、6畳の部屋なら、12畳〜18畳用の大き目のものを使い、部屋を閉め切って使うことです。
今はネットショップなどで探すと、一つ前の型のものなどは、とても安く手に入ります。24時間稼動しても電気代はそれほどかかりませんので、最低でも自分の部屋と寝室には設置することをおすすめします。
私も、自分の部屋と寝室に18畳用のものをそれぞれ設置していますが、部屋の中では鼻がムズムズすることも殆どありません。
5.洗濯した衣類を外で干さない
洗濯した衣類を外で干すと、衣類にびっしり花粉が付着してしまいます。
洗濯物を乾かす場合は、乾燥機を使うか、空気清浄機のしっかり効いた部屋で部屋干しすることをおすすめします。
アトピーの花粉対策は、通常の花粉対策のほかに皮膚に対しての対策もしなくてはならないので大変ですが、基本は
「皮膚に花粉を付着させない」
「付着した花粉はできるだけ早く落とす」
の2つですので、面倒ですが、しっかり対策してみてください。私の経験からも、対策するのとしないのでは、皮膚の炎症やかゆみが、かなり違ってくると思います。
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