アトピーのための石けんの条件2

 前回は、アトピーの方が、
 なぜ石けんに刺激を起こすのかをお伝えしました。

 そこで、今回は、アトピーでも
 刺激を起こさないための石けんの選び方をお伝えします。


 ●アトピー用石けんの選び方


 1.アルカリ度の低いものを選ぶ

   アルカリ度の低い石けんは残念ながら
   成分表示を見てもわかりません。

   しかし、ひとつだけ推測する方法があります。

   それは、「オレイン酸」がカットされていると
   表示された石けんを選ぶことです。

   天然油脂から作られる石けんには、
   約40%の酸化しやすい不飽和脂肪酸が含まれています。

   そのうち「オレイン酸」が約30%を占めています。

   石けんは単純にアルカリ度を下げるだけでは、
   すぐに酸化してしまい、
   製品にはできない石けんになってしまいます。

   アルカリ度の低い石けんでは、
   オレイン酸をたくさん含むことができません。

   確実ではないですが、
   オレイン酸がカットされている石けんは、
   低アルカリである可能性があります。


 2.刺激の高い脂肪酸が除かれたものを選ぶ

   「ラウリン酸」の濃度の高い石けんは、
   デリケートな肌にはチクチクとした刺激を与えます。

   そこで、1に加え、「ラウリン酸」もカットされた
   石けんを選ぶことで、
   お肌に対する刺激を低減することができます。
   

 3.エタノールを含んでいない

   エタノールが微量含まれていても、
   お肌にかならずしも刺激が出るわけではないですが、
   アトピー肌の場合、
   含んでいないに越したことはありません。

   全成分にエタノールを含んでいないものや、
   エタノールを使用していないと表示された
   ものを選ぶようにしてください。

   また、エタノールを使わずに作る方法もあるので、
   すべてダメとはいえないのですが、
   一般的には、透明石けんではないものを
   選ぶほうが望ましいと言えます。


 4.泡立ち、泡切れのよい石けんを選ぶ
   
   どんなに石けんを低刺激にしても、
   少なからずお肌に負担と刺激を与えます。

   そのため、石けんがお肌に付着している時間、
   使用する石けん量は、できるだけ短く、少ないことが、
   お肌に刺激を与えないポイントとなります。

   すぐに泡だって、スッと泡が切れる石けんを
   選ぶことで、この条件を満たすことができます。
   

 5.抗炎症、抗アレルギー成分を含む

   さらに、炎症をおきにくくする「抗炎症成分」を入れたり、
   刺激を緩和する「抗アレルギー成分」を入れることで、
   石けんの刺激を感じにくくすることができます。

   天然由来の抗炎症成分には、カミツレエキスや甘草エキス、
   グリチルリチン酸2Kなどがあります。

   また、抗アレルギー成分には、同じくカミツレエキスや
   牡丹の根から取れるボタンエキス、
   尿素から作られるアラントインなどがあります。


 
 これらすべてを満たす石けんは、
 製造コストも高くなりますので、
 製品としては、なかなか存在しません。

 ですので、5つすべてを満たさなくても、
 ひとつでも多くの条件を満たす石けんを、
 選ぶことを、おすすめいたします。



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