アトピーとスキンケア2

前回アトピーの原因はアレルギー体質と、皮膚のバリア機能低下であることをお伝えいたしました。

アレルギー体質を改善することは、遺伝も絡むため、非常に難しいことですが、皮膚のバリア機能を正常にすることはそれほど難しいことではありません。

皮膚バリアが正常になることで、アトピーの原因の2つのうち1つが改善されるとステロイドなどの薬に頼らなくてもお肌を健やかに保つことができるようになります。


では、皮膚のバリアを正常にするためのスキンケアのポイントはなんでしょうか。

まず、応急処置としてセラミドと皮脂膜の代わりになるオイルを化粧品で補ってあげることが最初のポイントです。

しかし、それだけでは、皮膚のバリアを一時的に補うことしかできません。

そこで、角質層がセラミドと皮脂膜をしっかり作り出せるようにすることが次のポイントです。

セラミドや皮脂膜はターンオーバー(表皮の入れ替わり)の周期が乱れることで、作られる量が減少します。

このターンオーバーは、乾燥によって角質が硬くなったり、炎症を起こすことによって乱れてしまいます。

そこで、ターンオーバーを正常にするためには、

・保湿によって乾燥を防ぎ
・エモリエント成分(主にオイル類)によりお肌を柔らかくして
・消炎作用のある成分で炎症を鎮める

ことすべてを同時に行うことが必要になります。

保湿は、アレルギーの起こさず保湿力の高い、ヒアルロン酸とグリセリンの組み合わせが効果的です。

また、エモリエント成分は、ホホバオイルやスクワランなど、酸化しにくいオイルが入った化粧品で補います。

消炎に関しては、甘草由来のグリチルリチン酸のほか、カミツレ(ジャーマンカモミール)やヨーロッパアカマツ、ブラックスプルースなどのエッセンシャルオイルにも炎症を鎮める作用があります。

また、アトピーの肌は黄色ブドウ球菌が繁殖し、それが抗原となり炎症が悪化する場合があります。この場合は、殺菌を行うことでも炎症を鎮めることができます。

なお、殺菌成分としてはティートゥリーのエッセンシャルオイルが有名です。


これらの成分を含む化粧品でスキンケアを行うことで、アトピーの原因である皮膚のバリア低下を改善し、お肌を健やかに保つことができるようになります。



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