アトピーの炎症を抑えるには
それから2ヶ月経ち、私はすっかり保湿化粧品を作るのをあきらめていました。
そんな時、いつも通っていた書店の医学書コーナーである本に目がとまりました。
その本は「医者向けに書かれたアロマテラピーの本」でした。
その中にはエッセンシャルオイルを使ってアトピーの治療を行う方法が書かれていました。
私は、アロマテラピーというと、オイルのにおいをかいだり、お風呂にオイルを入れてリラックスしたりするものだと思っていたので、この本を読んでたいへん驚きました。
実は西洋医学は化学合成薬が発明される前までは、アロマテラピーの精油(エッセンシャルオイル)で様々な病気の治療をしていたという歴史があったというのです。
そこで、アトピーの炎症を抑える効果がある精油を探してみると、以下の4つの精油にその力があることがわかりました。
- ティートゥリー
- ヨーロッパアカマツ
- ブラックスプルース
- ジャーマンカモミール(カミツレ)
私は、早速ティートゥリーとジャーマンカモミール、ヨーロッパアカマツの精油を購入して、アロマテラピーで使うホホバオイルに混ぜて塗ってみました。
すると、すでにストロングのステロイドでも炎症が治まりにくくなっていたくらいひどかったアトピーのかゆみと炎症が、2週間でだいぶ和らいできたんです。
「エッセンシャルオイルでスキンケアすればいけるかもしれない!」
そう思い、以前作ったセラミド入りの自作保湿化粧品にエッセンシャルオイルを入れたものを作って早速全身に塗りました。
そして、4ヵ月後、私の肌は以前の硬く赤黒い状態から、ふっくらツルツルの健やかな肌になったのです。
その後3年以上経ちますが、今ではステロイドはもちろん、エッセンシャルオイルの入った保湿化粧品も必要なくなり、普通の保湿用の化粧水などを洗顔や入浴後に使用するだけで、健やかなお肌を維持できるようになりました。
私は今でもアレルギー体質で、花粉症などは以前と変わらずですが、お肌だけはスベスベになりました。
そして何よりも副作用のあるステロイド外用薬を使わなくて良くなったことで、ずっと抱えていた不安が解消されたのです。
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